こんにちは!Tomiです。
本日の気まぐれブログのお題は、
(私的)最近の大発見。
誰かに、言いたくてたまらないので、こちらに書かせてもらいます!笑
●生米編 〜ナマゴメ〜
まずは生米から。
これは、トップの写真の、パンのように見えるやつです。
その名も「生米パン」
お米で作った、完全グルテンフリーパンです。
私は最近、小麦アレルギー、とは違うような感じですが、小麦を摂りすぎると胃腸に不調が出ることがよくありました。
日常生活ではできるだけお米中心の食事を心がけていたのですが、
どうしてもパンが食べたくて、米粉のパンを試作。
ですが、
パンを作ったはずが、日が経ったおもち並みに硬い塊にしかならず、敢え無く断念。
そんなとき、友人からこの「生米パン」の存在を聞くのです。
早速Youtube観ながら挑戦。
岩手のピネムの森さんの動画がわかり易くて参考にしました。
名前の通り、浸水したお米から作ります。
しかも、捏ねなくて良い、発酵も一度で良い、ミキサーでガーッッと混ぜて型に入れて焼くだけ!
そして、焼き上がりはそれはもうふわふわでモチモチ。
早い、安い、うまい、グルテンフリー。夢のようなパン!
もちろん、1歳4ヶ月の娘もばくばく食べます。
このパンのおかげで、私も、子供も、気の済むまでパンを食べられて
もしかして小麦要らないんじゃないか!
とも思ったほど。笑
お店再開したら、食べたい方は連絡くれれば焼いておきますよ!笑
ちなみに、
お店で出す焼き菓子も、少しレシピを調整中です。
私の技術では、焼き菓子も完全グルテンフリー、には残念ながらできません。
代わりに、
グルテンのアレルギーが起きにくいと言われている、
品種改良されていない古代小麦「スペルト」を混ぜたり、
一部を米粉、トウモロコシ粉、片栗粉、などに置き換えたりしていく予定です。
●生ごみ編 〜ナマゴミ〜
さて、続いては、生ごみの話。
前回の、家庭菜園の記事とも少し被るのですが、
畑について、
「自然農で育てていますか?」
とか
「無肥料ですか?」
みたいな、質問をされることがあります。
それに対して、私は、
「パーマカルチャーという名の0円循環栽培」
という感じの答えをしています。
これは、〇〇農法、とか、無農薬栽培、とか、そういったちゃんと名前のついた方法をとっていないから。
具体的に言うと、
もちろん、肥料を買ったり、農薬・除草剤を撒いたりはしていません。
ですが、コンポストを使っているので、
ポストハーベストの付着した果物の皮、とか
慣行栽培で化学肥料がたくさん入ってる野菜のくず
とかが、混ざっています。
あと、おから原料の猫砂も入っています。
動物性堆肥っぽいですが、猫は、イロイロ入ったカリカリを食べています。。。。
できるだけ、添加物少なそうなものを選んではいますが。。。。
普段使ってるコンポストも、ちゃんとうまく堆肥化して畑に戻すこともあれば、
ただただ埋めて土に還っていくことも。
、、、、そう。適当なのです!笑
でも、コンポストのおかげで、ゴミが格段と減るので助かっています。
。。。。。
そして本題。
今までは、「冬の生ごみ処理」が問題でした。
畑のコンポストと、そこまでの道が雪で埋まってしまうからです。
ちょうどこの辺。。。
もし近くで、更に屋根のあるところに、コンポストを設置したとしても、
寒い中、わざわざ外に捨てに行くかと言ったら、、、、
引きこもり気味の私は行かないでしょう!
というわけで、雪が降ったら諦めて、燃えるゴミの日に出していました。
その冬の生ごみの、何が大発見かというと。
じゃんっっ!
黒くて何か良く分からないですね!
これは、生ごみを炭にしたものです!
左上はアボカドの種。
左下は、オレンジの皮(カツラ剥き)
真ん中は、小松菜の根っこ
右端はブドウの枝。
薪ストーブを使って、炭を作ってみました!
何が良いかと言うと、
1,カサがめっっっっちゃ減る
2,柑橘の皮や魚の骨、卵の殻など、普通のコンポストでは堆肥化しにくいものも炭になる。
3, 細かく砕いて畑に撒けば、微力ながら土壌改良剤になるはず!
4.家の中で出来る。
だいたい1ヶ月の生ごみを炭にしたら、ポテチの袋に収まるくらいの量になります。
薪ストーブに入れて作るので、一回に作れる量は限られますが、
箱に詰めて、薪といっしょに入れるだけなので、簡単。
火力や生ごみの水分量にもよりますが、1時間前後で炭化します。
もちろん、水分を飛ばすので、煙突掃除大変になるかな。。。と思ってましたが、
短時間なので、湿気った薪を一日1〜2本燃やすくらいの負荷かな、と勝手に思っています。笑
つい先日、去年のコンポストの中身を開けてみたのですが、
卵の殻だけ、綺麗にそのまま残っていました。
横着してちゃんと砕かなかったから、、、、土に還らなかったようです。
その反面、炭にすれば、あっという間にパリッパリに!
この生ごみの炭化を発見したおかげで、
冬のゴミが減り、春になって畑に撒く楽しみが出来ました☆
調べてみると、家庭用の電気の炭化マシンも販売されているようです。
これは、土に還すというより、ごみのかさを減らしたり、匂いの元を消したりするのに
使うみたい。
なので、ビニールとかも一緒に炭化させます。
たまに、
ベランダでもコンポストできますよ〜なんて話をみたりしますが、、、
確かにできます。
ただ、家庭で出る生ごみの一部を堆肥化する、という感じなので、
家族が多かったりしたら全ての生ごみを処理できるわけではないので、
ゴミの総量はあまり減らないかな〜。なんて思っていました。
もちろん、堆肥を作りたい!が目的なら、持ち運びも楽だしとっても便利かも。
でも、この炭化マシンなら、明らかにごみの量を減らせるし、
市町村の処理にかかる負担も大幅に削減できるので、
容量の小さなコンポストよりも、エコライフ!かな思います。
ただ、ビニールとかも一緒に炭にした場合は、畑には撒けないので、
せっかく炭にしたなら、何かしら炭として使いたいような気もしますが。笑
家庭ごみの処理も、
ごみ処理場の維持費がかなりかかっているようなので、
この、
燃えるゴミを一度炭にする
という方法にしたら、
結構効率良くなるんでないかな〜。と調べたら、
長崎県では、
一般廃棄物を、炭化して燃料にする、という処理施設があるみたい!
生ごみの水をよく切りましょう!
野菜は使い切りましょう!
食品ロスを減らしましょう!
とか言っても、限界があるし、
守らない人は、平気で水分捨てたりしてると思います。
そんな現代のごみ処理問題の救世主になるはず!
どんどんいろんなところで採用されたらいいな〜と思います!
そろそろ雪解け。
そしてそろそろ、休業明け!
オープンの日程など決まり次第お知らせします!
では!
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